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ホフステードの6次元モデル
2020年10月13日
カテゴリー/ コンサルタントの一日

グローバル化が進む中でビジネスを展開するには、一方的に自国・自社の利益のみを追求するのではでなく、相手国の文化やビジネス慣習を理解することがより重要となります。

そこで有用な指標の一つとして挙げられるのが、「ホフステードの6次元モデル」。これは、人間の考え方が生まれ育った国によってどう異なるかを、6つの次元に分けて説明した、異文化理解のためのフレームワークです。

上の図は、ドイツと日本の各次元におけるポイントをプロットしたものです。このように図式化すると、両国の共通点や相違点が一目瞭然ですね。

例えば、ビジネスにおいては「日本人は決断を下すまでの時間が長すぎる」という、批判のような声が散見されることがありますが、「日本は不確実なものを脅威として捉える傾向があり、そのポイントはドイツよりも高い」という事実を知っていれば、それが単に「良い・悪い」で片づけられる話ではないことに気づくわけです。

物事を自分の考え方だけで一方的に判断するのではなく、相手の立場も考慮する必要がある。この当たり前のことを、「ホフステードの6次元モデル」は教えてくれている気がします。