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しつこくベンチマーキング分析について解説します
2022年5月3日
カテゴリー/ 税務・会計・法務コラム

最近、ドイツ連邦当局の移転価格担当者と意見交換する機会があったのですが、担当者はベンチマーキング分析の重要性について強調していました。

納税者の実績利益率がベンチマーク結果を下回った場合、税務当局が問題視することは容易に想像できます。「似たようなビジネスを行っている企業の利益率より、納税者の利益率が低いのはおかしい」というロジックです。

では、ベンチマーク結果を上回っていればまったく問題ないのでしょうか?そうとも言い切れないようです。というのも、この場合、「選定された比較対象企業がそもそも、納税者に本当に類似しているのか?」ということを、税務当局が問題視する可能性がありえるのです。

私どもAMIPARTNERSも、ブログ等を通じて、ベンチマーキング分析についてしつこいほど説明しておりますが、その重要性を再確認することができたと思います。

ベンチマーキング分析の適正性を確認することはもちろん、「そもそも、ベンチマーキング分析を実施すらしていない」というような状況がないよう、くれぐれもご注意ください。