メルケル政権は6月3日、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ消費や投資の回復を後押しすることを狙いとした景気対策をまとめました。主な内容は、下記のとおりです:
- 付加価値税(消費税)を2020年7~12月の期間において、税率を現在の19%から16%に引き下げる。
- 食料品などに適用される付加価値税を、同期間において7%から5%に引き下げる。
- 5月末に期限切れとなった緊急援助に代わるものとして、新たな補助金(250億ユーロ規模)を支給する。
- 子育て世代には子供1人あたり300ユーロの現金を支給する。
詳細につきましては、後日改めてお伝えします。